ごまかし、ごまかしずっと治療してこなかったちびもんです。。(*´Д`)反省…
慢性的な鼻づまりや鼻水で何か痛みがあるわけでもないために恐らく15年以上は放置していました。。花粉の時期になると寝る時に鼻が完全に塞がったりは日常茶飯事、唾を飲み込むときに耳の穴から空気が漏れたりとヘビーな毎日を過ごしていましたが、
「流石にやばいっス…」と一念発起して手術を受けようと思ったレポートです。
同じように放置されている方や、手術を迷われている方へ少しでも参考になればと、自身の体験を書き記しておきます。
副鼻腔炎とは?
そもそも副鼻腔炎とはなんでしょう?ということです。
風邪のウイルスなどにより鼻腔内の周囲にある副鼻腔という粘膜に覆われた空洞に炎症ができる状態のこと |
急性副鼻腔炎
急性の風邪などによる鼻炎から発症するもので、治療を行い2週間前後で完治する鼻腔炎
慢性副鼻腔炎
膿が副鼻腔内に溜まり、炎症性の粘膜が肥大化(鼻茸)、骨格などにより副鼻腔内に膿が溜まりやすいなどが原因で慢性的に炎症がおきているもの。
好酸球性副鼻腔炎
副鼻腔内に過剰に好酸球が存在することにより起こる。難治性であり、手術をしても再発しやすい。また喘息を悪化させるとも言われている。難病指定されている。
主な症状
「頭痛」「鼻水」「鼻づまり」「頭重感」「副鼻腔付近の鈍痛」「発熱」「後鼻漏」「気道の閉塞による咳」「喘息」「咳喘息」「睡眠障害」「嗅覚障害」「味覚障害」など
ちびもんの症状は?
慢性的な鼻づまり、鼻水などがあり、鼻風邪や花粉の時期に重なると鼻呼吸が出来なくなる状態になっている「慢性副鼻腔炎」。匂いも全くわからなくなっていたので、掛かり付けのお医者さまから紹介状を書いていただき、一念発起し大学病院へ行ってきました。
—-とある大学病院—-
(ち ゚Д゚):「先生どうっすか?」
(先 ・ω・):「んー見た感じ鼻茸けっこうありますねー」
(ち ゚Д゚):「なんとか直したいんですけど…」
(先 ・ω・):「いろいろ検査しますけど、鼻の中の感じをみると手術した方が良いかもしれませんねー」
かなり丁寧に症状や原因、治療法など細かく説明されましたが、長くなるので端折ります。。
(先 ・ω・):「とにかくできるとこまでは、一気に調べちゃいましょ!」
ということで、その日に「採血」と「生検」「CT検査」を行いました。「生検」では鼻茸(鼻ポリープ)に含まれる好酸球の量などを調べるらしく、その場で麻酔薬に浸されたガーゼを鼻に入れられ、麻酔がきいたところで、鼻の中にカメラを入れられます。
(先 ・ω・):「ちびもんさん これ見えます?白いぶにぶにしたゼリーみたいなやつ…これが鼻ポリープで、まぁ氷山の一角といいますか…副鼻腔の中にびっしりあると思いますよ。」
検査のため鼻の中にある鼻茸(鼻ポリープ)の一部をブチっと引っ張って取り出します。
ちなみに「好酸球性副鼻腔炎」と診断されると難病指定の為、保険の自己負担額が3割から2割になるそうです。
(先 ・ω・):「引っ張られる感覚はありますけど痛くないですからねー」
(ち ゚Д゚):「おっ…おう…」 (;:゚:;д;:゚:;)
「ぶちっ」という感覚はありましたが、痛くはありません…軽く恐怖はありましたが…
できるだけ早く治療をしたい旨を伝え、その日のうちに手術の日程を決め次回の検査結果と麻酔などの説明を行う外来予約を取ります。
(先 ・ω・):「手術日はできるだけ早くしたいですよね…なので、入院は5日間くらい…かな」
(ち ゚Д゚):「えっ?!…先生入院するんですか?」
(先・`д・´):「もちろんしますよ!」
(ち ゚Д゚):「なんか日帰り手術とかあるってネットに書いてあったんで、パッと終わるのかなと思ったんですが…ハハハッ」
(先・`д・´):「程度にもよりますが、止血とかキチンとしないといけないしね。時間はかかります。キリっ」
そんな話から直ぐに手術の日取りと次回検査の予約をその場で取りました。
「思い立ったが吉日です!」
ちなみに手術前におススメされたのが「鼻うがい」。手術後も一定期間行うらしいのですが、手術前からしておくのも良いそうで、病院で配っているチラシをいただきました。(ってかこれ宣伝じゃんっ…)と思いましたが、先生曰く「Amazonとか楽天とかで安く売っているのでそちらから購入してください」とのこと。。
↓おススメされた鼻洗浄器
正しい使用方法や動画などが掲載されているハナクリーンの詳細はコチラの公式HPへ
↓洗浄剤サーレ50包×6個セット
その間薬を飲みつつ次回の検査待ちになります。次回は「心電図」や「レントゲン」「感染症の有無」などの検査です。ではでは。