前回の検査から次の検査の前に先生から電話がありました…
ちなみに前回の検査はこちらから↓
(ち´・ω・`)ん? なんかヤバイ病気でもある…?
(先 ・ω・):「ちびもんさん こんにちはぁ、好酸球の検査結果が出たんですけどぉ ちびもんさんは好酸球性副鼻腔炎の診断になりますね」
(ち ゚Д゚):「難病指定のヤツですね…ふぅ…」
(先 ・ω・):「最初に検査してから診断しようかと思ったんですけど…手術しなくてもホルモン薬で劇的に治る人もいなくは無いので、最終的に治療の方針を決めていただいてから検査していただこうかなと…最初に検査しちゃうと検査代金かかっちゃうから…ということで最初は診断から始めますね」
(ち*´ω`*)先生、ちびもんの懐の心配までしてくれるとは…ナイスガイじゃ…
事前にスケジュールの変更を行う電話でした。何かあるんじゃないかってドキドキしましたよ。。。ということで下記検査日程で行いました。
目次
検査スケジュール
項目 | 行き先 |
診断 | 耳鼻咽喉科 |
検体検査 | 血液検査、尿検査 |
単純撮影 | 放射線部でレントゲン撮影 |
心電図検査 | 生理機能検査 |
呼吸機能検査 | 生理機能検査 |
麻酔科説明 | 麻酔科 |
歯科処置 | 歯科室へ |
診断 | 耳鼻咽喉科 |
入院の説明 | 看護師説明 |
診断
前回行った「CT検査」などは問題なし、好酸球性副鼻腔炎の説明を受け治療の方針を決めていくことに。ホルモン薬が効く人もいるが根治はなかなか難しいとのこと。今回行う検査などにより最終的にどうするかを確認。
検体検査・単純撮影・心電図検査
健康診断で行うような諸検査を行いました。大学病院を行ったり来たりします。
呼吸機能検査
この検査は結構苦しいです。。全身麻酔を行う手術の場合、必ずこちらの検査を行うようです。検査の先生がかなりファンキーな方で、機械に繋げて息を吸ったり吐いたりするんですけど息を吐く際に、
「まぁだまだぁいけるーぅぅぅうう!」
「一滴残らずぅぅしぼってしぼぅってぇぇいぇぇえええ!」
呼吸にあわせて「大絶叫」で応援してくれましたw
検査自体は肺の空気を一気に吸ったり吐いたりするので、苦しいです。先生からも「この検査はソコソコ苦しいですよ」と言われていました。
麻酔科説明
麻酔科の説明はかなり丁寧にしている印象です。サラっと説明を聞いて終わりなのかと思いきや、まずはタブレットで麻酔の説明や麻酔科医のお仕事内容までアンケート形式のタブレット学習から始まります。
その後、麻酔科医が持病やアレルギー、摂取しているサプリメントや薬などを細かくヒアリングします。血液をサラサラにする成分や麻酔薬に反応するようなものを摂取していないか?確認するためだそうです。
(麻 ・ω・):「何かフルーツでアレルギーなどありますか?些細なことでも結構ですので教えてください」
(ち ゚Д゚):「え…っと、パイナップルを食べすぎると喉がヒリヒリ…してきます」
冗談ではないのですが、まさかこれは平気だろう的な感覚でいたら先生PCに思いっきり打ち込んでます!
(ち ゚Д゚):(パイナップルだめっすか…)「ひょっとして青汁とか…だめだったりします?」
(麻 ・ω・):「あー青汁ですね…サプリメントの一部ですので、今日から飲まないでくださいね」
などなど麻酔薬に反応しそうなものをチェックされていきます。DHA配合のサプリなんかはダメだそうです。かなり細かく麻酔について説明された後に「麻酔の説明と同意書」にサインをします。
歯科処置
次は歯科で歯の状態を確認します。
手術時の気管内挿管(きかんないそうかん)を行う際などに、グラついている歯があると取れてしまったりすることがある為、口腔内の確認をしなくてはならないということです。結構大変なのね…
診断
「感染症」「心電図」などの検査結果は概ね良好、手術前までにホルモン薬を飲みながら治療していくことに。B型肝炎など自身に自覚が無くても感染している場合があるらしく、手術前の検査で分かることがままあるらしいです。
入院の説明
最後に看護師の方から入院する際の注意点や手術時に用意するものなどを説明されます。病室の希望(何人部屋とか)や着衣レンタル、禁止事項などざっくりと説明され「入院の手引き」のような冊子を渡されます。室料はおおよそこんな感じです
特別室 | 35,000円~72,000円 |
個室 | 17,000円~35,000円 |
2人部屋 | 10,000円 |
3人部屋 | 7,500円 |
4人部屋 | 6,500円 |
5~8人部屋 | 0円 |
もちろん ちびもんは5~8人部屋希望です(´ω`*)
(看 ・ω・):「あっ…あとTパンツが下の売店に売っていますので、手術前に購入しておいてくださいね」
(ち ゚Д゚):「てぃ…Tパンツ?!」
どうやら、手術の際や術後に装着する下着のようです。とりあえず買っておくか…ネットでも販売していますね。いわゆる「ふんどし」ってやつです。
とにかく入院をしなくてはならない為、いろいろ準備はしておかなくてはと思いました。
入院前に行う事メモ
薬をキチンと飲むこと
子供のようなメモですが、手術までに出されるお薬はキチンと飲みましょう。症状をできるかぎり小さくしておくことは大事です。ちなみに ちびもん が飲んでいるお薬はコレ
結構な種類を飲んでいます。ホルモン薬は「プレドニン」。
健康保険の「限度額適用認定証」
手術費や入院費が高額になった時に健康保険の「高額療養費制度」を申請する方が多いと思いますが、簡単に言えばこれは掛かった医療費の後払い制度です。最初に持ち出しのお金が掛かりますし、退院後に申請をしなくてはなりません。
「はっきりいって面倒くさいし忘れそう…」
ですので、最初から入院することがわかっている方は、「限度額適用認定証」を取得しましょう。「限度額適用認定証」を病院の窓口に提示すれば、請求される医療費が、高額療養費制度の自己負担限度額までとなります。
「最初に払う費用も少なくなり、後で申請する手間も省けます」
各健康保険の窓口やHPに取得方法が記載されていますので、チェックしておきましょう。
加入している「医療保険」の確認
働き盛りの方なら多くの方が加入している医療保険。なかなか使用する機会はありませんが、こういう時の為に役立ちます!(*´▽`*)ノ 必ず加入している医療保険の特約などを確認しましょう。最終的に掛かった以上の金額が戻ってくるかもしれません。
次はいよいよ入院+手術です。ドキドキですが、体験談アップします。ではでは。
副鼻腔炎入院体験記①