日本を夜に出発し、ケアンズへやっと到着!!
ということで無事にケアンズへ着きましたが、入国カードの書き方や注意点、旅行に行くまでにやるべきこと、着いてからの2019年度版の入国審査や税関の滞納などを備忘録的なメモとして記載しておきます。
ETAS(イータス)申請
オーストラリアに入国するのには「観光ビザ」が必要となります。入国前に取得しておかなくてはならない為、事前に申請しておかなければなりません。ツアー会社などに代行を頼むと高額な料金を取られますので、申請代行会社へ頼むのが一番「楽ちん」で「安く」「早く」申請が可能です。このビザを取得していないと、入国審査で引っかかり入国できません。ですので、旅行へ行かれる前に必ず事前に取得しておきましょう。
ちびもん のおススメはココ一択です!
進捗状況を細かくメールしてくれます。
「安すぎ」で怪しくね?
などとお願いする時は思っていましたが、ココ以外の選択肢ある?ってくらい良いです。
ちなみに、自分でオーストラリア政府移民局へ直接申請した方が安いと思っている方、代行よりも「価格が高い」ので注意しましょう。
ただ、なんとなく知らない会社だし…不安だと感じたらココ
JALのグループ企業なので安心・安全的なイメージはあります。ビューグラントさんよりも割高となります。
わかりやすく表にするとこんな感じです。
申請の仕方 | 金額 | おススメ度 |
直接移民局へ申請 | 20ドル(AUSドル) | × |
ビューグラント | 500円~ | 〇 |
JAL ABC | 974円~ | △ |
入国カードの書き方
次は「入国カード兼 税関・検疫申告書」の記載についてです。
オーストラリアは「検疫」がとても厳しいです。食品や薬品を所持している場合は全て申告(所持しているという申告)が必要です。申告をしないと罰金が科せられる場合がありますので、必ず正直に申告しましょう。
<表面>
①性:パスポート記載の名字を書きましょう
②名:パスポート記載の名前を書きましょう
③パスポート番号:そのままパスポートの番号を書きましょう
④搭乗機名:今乗っている機体名(チケットに記載してある)
⑤オーストラリアでの滞在先:ホテル名でOK
⑥オーストラリアの滞在集州:QLD(クイーンズランド)
⑦オーストラリアに1年間滞在するか?:ご自身の状況を答えてください
⑧オーストラリア国籍でない方へ
結核にかかっていますか?:ご自身の状況を答えてください
犯罪歴がありますか?:ご自身の状況を答えてください
⑨下記の物品をオーストラリアへ持ち込もうとしていますか?
注意するところは赤丸で囲った6と7番の項目です。所持している場合は正直「はい」にチェックを入れてください。
カゼ薬や痛み止め等の医薬品を持ち込む際もこちらに必ずチェックをいれてください。税関・検疫の際にすぐ出せるようにしておきましょう。
⑩署名・年月日:サインし、年月日を数字で記載
<裏面>
①オーストラリアにおける連絡先:ホテルの住所と電話番号、州名
②緊急時連絡先:ツアー会社の場合、その会社の住所など
③この航空機に搭乗した国:JAPAN(英語で記載)
職業:COMPANY EMPLOYEE(会社員)、STUDENT(学生)など
パスポートに記載されている国籍:JAPANES
生年月日:そのまま記載してください。
④A、B、Cいずれかの該当する項目に×をつけ質問に答えてください
A:オーストラリアに永住目的
B:旅行者または一時入国者
C:オーストラリアに帰国する居住者
Bの旅行者がほとんどだと思いますので、Bの項目を以下に
オーストラリアの滞在予定期間:年月または日数を記載
自身の居住国:JAPAN
オーストラリアを訪れる主な理由(一つのみに×をつける)
1:大会/会議
2:商用
3:友人あるいは親類訪問
4:就職
5:教育
6:展示会
7:休暇
8:その他
入国審査について
入国審査
飛行機でケアンズに着いたらまず行うのが
「ドキドキの入国審査」
だったのですが…現在は「スマートゲート」が主流になっており、対人ではない全自動の機械で行う入国審査になっています。日本語にも対応している為、導入前より格段に入国審査が早くなっています。
ファミリーや幼い子連れ(16才未満)の方は、まとめて入国審査官のいる窓口の方へ案内されることもあります。特に難しい質問等はありませんので、ドキドキしなくても大丈夫です。
実際にちびもんも スマートゲートの列に並んでいる時に空港係員から手招きされ、こう言われました。
空港職員:「ヘイ! ユーはこっちよ」
ちびもん:「ファミリーも一緒に?」
空港職員:「そうよ。あなた達はこっち(審査官のいる方)で入国審査して。」
みたいなやり取りをしました。
飛行機の中だと持ち込みカバンにパスポートやら何やらガサっと入れちゃうので、このようなパスポートケースを一つ持っておくと楽ちんですよ。オススメです。
旅行系荷物をある程度一つにまとめることができるし、スキミング防止や家族全体のパスポートや旅券なども管理できます。
荷物引き取り
無事に入国審査が済んだら、次は預けていたスーツケース等をひきとります。
そのまま人の流れで迷うことなく自然に「荷物引き取り場」へ行くのでご安心を!
ベルトコンベアーで荷物が流れてくるところですね。
税関・検疫
さて問題の税関・検疫です…
ここは気を付けなければなりません!!!!
申告していないのに申告しなければならない物品がみつかると高額な罰金を払うことになります。きちんと正直に記入しましょう!正直に書けば何も問題は無いです。
ちびもんは薬をいくつか所持していたので、入国カード表面に記載されている
「下記の物品をオーストラリアへ持ち込もうとしていますか?」
の7番目に記載されている薬所持の項目に×のチェック(所持しているということ)を入れていました。列の先頭に一人目の税関職員がいて関所のように人を捌いています。
いよいよ ちびもん の番になり、税関職員へ入国カードを渡すと…
税関職員:「ヘイ! ユー!! 何の薬持っているの?」
ちびもん:「か…かぜ薬っス(ゴクリっ…)」
税関職員:「…………」
(大丈夫だ…)
(すぐにかぜ薬を出す準備はできているんだ…)
(…なにも恐れることはない…)
税関職員:「…………」
(…なに?なんですか?…)
税関職員:「…OK!!」
なんの沈黙よ!ファイナルアンサーしてるんじゃないんだよ!めっちゃドキドキしたっス!
ということで、特に心配することもなく無事にオーストラリアのケアンズへ入国することができましたとさ。ではでは。
…とはならないんです!!!!!
つづきは↓っス。
早朝に着いてからホテルのチェックインまでに何するか問題っス
ケアンズの入国審査や入国カードの書き方はこちら
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グレートバリアリーフとグリーン島のツアー