海外に行くときにいつも入国審査でドキドキしているちびもんです。
別にやましいことは何も無いのに緊張してカラッカラの声で「テ、テンギューゥ」。(天やと吉野家にありそうなメニューじゃないんだから…)
今回は、香港に行く際に(どこでもそうですけど…)迷わないようにイミグレーション(入国審査)を通過し税関を通り抜けるまでをレポートします!
そもそも入国審査って?
出入国管理(しゅつにゅうこくかんり)とは、国境や空港、港など、人が異なる国家間を出入りする場合に、当該国(政府)がその出入国を管理・情報把握することをいう。物品の出入りについては手荷物検査などが出入国検査に付随して行われる。
英語では Immigration Control もしくは Immigration と呼び、これをそのまま読んだ「イミグレーション」、それを省略した「イミグレ」は、このまま日本語化している。
つまり飛行機を降りてから、どんな人がどのような目的で何処へ何日滞在するのか審査を受けないとそもそも入国できないということですね。
入国カードの書き方
飛行機のチケットと大体一緒に渡されるのがこの入国カードになります。
手元になくても、飛行機の中や降りた空港の入国審査前のテーブル等においてありますので、手元にない場合はCAや空港職員に聞いてみましょう。慌てず①~⑬に必要事項を記入致します。ボールペン必須です。
①「Family name 姓」 ←いわゆる名字です。SUZUKIとかSATOとか。
②「性別 男性MALE 女性FEMALE (単にMとFの印字のみもあり)」 ←性別です。
③「Given names 名」 ←下の名前です。
④「Travel document No. パスポートナンバー・旅券No.」 ←パスポートに記載。
⑤「Place and date of issue パスポート発行日/発行地」 ←そのまま。
⑥「Nationality 国籍」 ←そのままです。
⑦「Date of birth 生年月日(日/月/西暦)」 ←ご自身の誕生日を西暦で日/月/西暦順に。
⑧「Place of birth 出生地」 ←ご自身の出身地。
⑨「Address in Hong Kong (香港での滞在先住所/ホテル名等)」 ←ホテル名でOK。
⑩「Home address 現住所」 ←細かくなくても「JAPAN」で大丈夫。
⑪「Flight No./Ships name 搭乗便名」 ←飛行機のチケットとかに書いてある。
⑫「From 搭乗地」 ←HANEDAとか、アバウトにTOKYOでも大丈夫。
⑬「Signature of traveller 署名/サイン」 ←パスポートと同じ署名が無難。
ツアーの場合①~⑫まで全て印字されていて「署名/サイン」だけ空欄の場合があります。こちらの詳細一覧は入国カードを紛失や破損してしまった場合に参考にしていただければと思います。
飛行機の中だと持ち込みカバンにパスポートやら何やらガサっと入れちゃうので、このようなパスポートケースを一つ持っておくと楽ちんですよ。オススメです。
旅行系荷物をある程度一つにまとめることができるし、スキミング防止や家族全体のパスポートや旅券なども管理できます。
飛行機からの道順
▲降りたらすぐココを通ります。ぞろぞろと乗客たちが歩いていくのでそのまま行きましょう。
▲ここからまっすぐ結構歩きます。中央に動く歩道があるので、休憩しながらも行けます。
上の青い看板に「Transfer/轉機(乗り継ぎ)」や「Immigration/入境検査(入国審査)」の矢印がでているのでそれにならっていきましょう。(イミグレは真っ直ぐ進むだけです。)
▲途中にはシャワールームなどもあります。ほぅ…
▲まだまだ歩きます!「Transfer/轉機(乗り継ぎ)」の方は→の方へ
▲「検疫」を通り抜けます。
▲「検疫」ではこのサーモグラフィー(温度を測るカメラ)で体の温度を確認されています。体温が高すぎると止められますヨ。
▲「検疫」をすぎるとすぐ右手に入国審査の列があるので「Visitor/訪港旅客」の方へ並びましょう。
入国審査
いよいよ「入国審査官」が待ち受ける入国審査です!
滞在が90日以内ならばビザはいりません。順番が来たらパスポートと記入した入国カードを入国審査官に渡しましょう。あまり大したことは聞かれません。ってか何も聞かれないことの方が多い(ほぼスルーのような気が…)聞かれても、「何の目的で来たの~」とか「何日いるの~」とかその程度ですので大丈夫です。日本語で話してくる場合もありますので特に心配しなくても大丈夫です。入国カードの2枚目(出国カード)とスタンプの代わりの紙をパスポートに挟んで返してくれます。家族の方は一緒に行っちゃって大丈夫っス!
とは言っても、やはり言葉が通じないのはちょっぴり不安…
言葉がしゃべれなくても、身振り手振りのジェスチャーや漢字等、ある程度熱意でゴリ押しできますが…本当に困るといけないので、オススメ翻訳機を紹介します。
又、旅行中はモバイルWiFiルーターがあればかなり便利っス。これは必須アイテムですね。ちびもんがいつも使用しているのはレンタルの「グローバルWiFi」こちらもオススメです。
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荷物引き取り
ドキドキの入国審査を抜けると預けていた荷物の引き取りです。乗って来た飛行機の搭乗No.と出発地、到着時間等を確認して、どこのベルトコンベアーに出てくるか電光掲示板を確認してください。
税関
荷物を受けとったら税関で手荷物検査です。特に何もないのでパスポートみせて終わり!免税範囲を超える課税対象品(タバコ・お酒など)を持ち込む場合は注意しましょう。
▲ということで晴れて香港へ入国できました!
よくよく考えてみると、飛行機を降りてから真っ直ぐ道なりに進んだだけでしたとさ。(最初からそー言えヨ!)ではでは。
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